「無人航空機写真測量基礎講習」の講師を担当しました(栃木県)

2021年1月18日、栃木県にて(一社)全国建設産業団体連合会 様が主催された「無人航空機写真測量基礎講習」にて、弊社の高山が講師を務めさせて頂きました。

午前中はUAV写真点群測量に関する座学、午後はカメラとPix4D製品を使ったSfMの理解を深める為の実習を行いました。感染防止対策を十分行って開催されました。

実習では、3種類のカメラを使って、3グループに分かれて「身近にあるもの」を被写体にして撮影して頂き、3次元データがきちんと作れるかどうかを実体験して頂きました。成功例もあれば失敗例もありますが、どうしてうまくいったのか・どうしてうまくいかなかったのかをフィードバックし、トライ・アンド・エラーを繰り返して頂きながらSfMの特性を理解いただけるような内容を心がけております。

デスクトップ画面で処理する「Pix4Dmapper」だけでなく、クラウド機能「Pix4Dcloud」や、スマホを使った撮影を支援するアプリ「Pix4Dcatch」も実演でもをしたり、代表の方に操作して頂くこともしました。 受講生の方がお城のペーパークラフトを被写体に「Pix4Dcatch」で撮影し、クラウド処理した結果を参考までに掲載いたします。
https://cloud.pix4d.com/dataset/806857/model?shareToken=93f3be42-faef-4f76-a2e0-ed48b2ceb876

当日の様子を、栃木県i-Construction推進県部会様のHPにて紹介頂いております。会場の様子の写真など掲載されておりますので、そちらも是非ご覧ください。
http://www.tochiken.or.jp/tochigi/i-con_info2020/20210119tochiken.html

「2020年 建産連 ドローン講習会」(栃木県)の動画で紹介されました

弊社高山が講師を務めさせて頂いた講習会の様子の一部が、Youtube動画にアップされております。 一連の講習会の中で、UAVを用いた測量(UAV写真点群測量)の座学と実習の日を、担当させて頂きました。

UAVは「i-Construction」の機器の一つですが、そこで取得される3次元データ(点群データ)は設計・施工・検査と後工程で使われていくことから、目的に見合った精度を確保したデータ作りが重要になってきます。

講習では、精度の高い点群データを作るためにはどのようにしたらよいのかという「How」や、何が精度の高いデータづくりに必要なのかという「What」にとどまらず、なぜ点群データができるのかという「Why」まで掘り下げてわかりやすく説明することを心がけております。
そのことにより、目先のノウハウだけにとらわれず、時代の変化に流されることなく応用の利く知識になっていくと考えております。

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

昨年はコロナ禍で大変な年でした、感染拡大防止にご尽力された方々に改めてお礼申し上げます。
今年も影響が続くと思われますが、遠隔地にいながら仕事を進めることが以前よりやりやすくなったなど、ポジティブな面を見て前向きに捉えていきたいと思います。

創業して3年目に突入する年である弊社は、今後も「ニッチでもナンバーワン」を目指し、小規模ながらもお客様にとって唯一無二の存在、世の中にとって不可欠な存在になれるよう、邁進していきます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。