「建設ICT技術教育研修」の講師を担当しました(群馬県沼田市、8月)

2023年8月28日から30日までの3日間、利根沼田アカデミーのドローン技能訓練校にて高校の建設系学科の教員の皆様を対象とした「建設ICT技術教育研修」にて、弊社の高山が講師の一人を務めさせて頂きました。

UAV写真点群測量について、実際にUAV(Phantom 4 RTK を使用)を飛行させ、SfMソフト(PIX4Dmaticを使用)を使って、手を動かす実習形式の時間を主に担当させて頂きました。写真測量の原理からSfMが出てくるまでの歴史、GNSSや最新のRTK技術についても座学形式で講義させて頂きました。

教員の方々だけでなく、建設業振興基金の理事長も受講生として参加され、高校の先生方が抱える現場の課題をディスカッションする時間もありました。

様々な課題が山積している工業系高校の現場にて、少しでもお役に立てる情報や体験を提供できました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました、お疲れ様でした。

新聞でも取り上げて頂きました。

日刊建設工業新聞, 2023年8月31日 2面
https://www.decn.co.jp/?p=156018&fbclid=IwAR02aEmOLnB-7xubLgBUKleM8DmYMIZQqNi-uW6O69vkUZnDxDqpJ_LXZyo

建設通信新聞, 2023年8月31日 2面
https://www.kensetsunews.com/archives/861302

「無人航空機写真測量実技研修」の講師を担当しました(栃木県、2023年1月)

2023年1月30日及び31日、栃木県建設産業団体連合会 様が主催された「無人航空機写真測量実技研修」にて、弊社の高山が講師を務めさせて頂きました。 繁忙期にも関わらず4名の方に参加頂きました。
Pix4D日本オフィス様のご協力で、受講生の人数分のPIX4Dmatic の当日限定の製品ライセンスを使っての講習でした。
また、今回は弊社で所有している「viDocRTKrover」を用いて、モバイル端末を使った点群作成と精度検証も行いました。

ホームページ等を通じて紹介も頂きました。

一般社団法人 栃木県建設業協会(ホームページ)
https://www.tochiken.or.jp/?p=33490

栃木県i-Construction推進県部会(ホームページ)
https://www.tochiken.or.jp/tochigi/i-con_info2022/20230203tochiken.html

栃木県建設業協会(Twitter)
https://twitter.com/tochikenkyo/status/1621290115376074754?s=20&t=V8n7Xnehhu9MLs3f8WlgnA

比較精度管理された点群データの作成方法と活用方法、最新の点群データ作成について、じっくりと学ぶ2日間となりました。

「ドローン産業論Ⅰ」ゲスト講演 大好評のうちに終了しました

弊社代表取締役の高山が非常勤講師を務めさせて頂いている「秀明大学」にて、担当している講義の前期が7月末に終了しました。
担当している科目は「ドローン産業論Ⅰ」と「ドローン用途別演習Ⅱ(測量)」です。
前者の講義はゲスト講師の方々6名をお迎えする講座でした。

新鮮で質の高い情報を提供くださり、学生からの評判もよかったです。
授業後に無記名任意回答でアンケートをとったのですが、こちらも嬉しくなるような内容でした。

【講義アンケート結果(抜粋・一部要約)】
・ドローンを使って働いている人の生の声が聴けることは滅多にないことなのですごく勉強になりました。
・産業論Ⅱがあったら確実に受講していました。
・ドローンは様々なことに使われているし、これからドローンの産業はより広くなってくると思います。
 そしてできれば、それを仕事にしていきたいと思います。
・様々な先生の話や経験について聞けて、非常に勉強になりました。
・実際に起業した方の話を聞けたり、とても刺激を受けました。

ご協力くださった講師の皆様、本当にありがとうございました!


【参考リンク】
我田先生:コラム#1217:ゲスト講師による講演(インフラ点検)
近藤先生:コラム#1231:ゲスト講師による講演(物流)
花坂先生:コラム#1245:ゲスト講師による講演(建設)
久林先生:コラム#1266:ゲスト講師による講演(測量(ソフトウェア))
中村先生:コラム#1280:ゲスト講師による講演(ドローンパイロット)
千葉先生:コラム#1295:ゲスト講師による講演(ドローン関連サービスの経営者)
秀明大学 英語情報マネジメント学部 ITキャリアコース ドローン操縦士養成

「無人航空機写真測量実技研修」の講師を担当しました(栃木県、2022年2月)

2022年2月16日及び17日、栃木県建設産業団体連合会 様が主催された「無人航空機写真測量実技研修」にて、弊社の高山が講師を務めさせて頂きました。 繁忙期にも関わらず4名の方に参加頂きました。
先月と同様の内容ですが、今回はPix4D日本オフィス様のご協力で、受講生の人数分のPIX4Dmapper, PIX4Dmatic の当日限定の製品ライセンスを使っての講習でした。

ホームページ等を通じて紹介も頂きました。

一般社団法人 栃木県建設業協会(ホームページ)
https://www.tochiken.or.jp/?p=28924

栃木県i-Construction推進県部会(ホームページ)
http://www.tochiken.or.jp/tochigi/i-con_info2021/20220218.html

栃木県建設業協会(Twitter)
https://twitter.com/tochikenkyo/status/1494484836027084801

比較精度管理された点群データの作成方法、そしてその活用方法、そしてSfMソフトについて、じっくりと学ぶ2日間となりました。

「無人航空機写真測量実技研修」の講師を担当しました(栃木県、2022年1月)

2022年1月12日及び13日、栃木県建設産業団体連合会 様が主催された「無人航空機写真測量実技研修」にて、弊社の高山が講師を務めさせて頂きました。前日の基礎講習が基礎知識編だったのに対し、今回は実践編、という位置づけのものです。 昨年も同様の講習を担当させて頂きました、繁忙期にも関わらず6名の方に参加頂きました。

ホームページ等を通じて紹介も頂きました。

一般社団法人 栃木県建設業協会(ホームページ)
http://www.tochiken.or.jp/?p=28350

栃木県i-Construction推進県部会(ホームページ)
http://www.tochiken.or.jp/tochigi/i-con_info2021/20220117.html

栃木県建設業協会(Twitter)
https://twitter.com/tochikenkyo/status/1482959950871953408

精度管理された点群データの作成方法、そしてその活用方法について、じっくりと学ぶ2日間となりました。

【参考:昨年の講習(弊社ホームページ)】
https://www.tdr-drone.co.jp/20210125-0126-uavlecture/

「無人航空機写真測量基礎講習」の講師を担当しました(栃木県、2022年1月)

2022年1月11日、栃木県建設産業団体連合会 様が主催された「無人航空機写真測量基礎講習」にて、弊社の高山が講師を務めさせて頂きました。昨年も同様の講習を担当させて頂きました、繁忙期にも関わらず14名の方に参加頂きました。

ホームページ等を通じて紹介も頂きました。

一般社団法人 栃木県建設業協会(ホームページ)
http://www.tochiken.or.jp/?p=28310

栃木県i-Construction推進県部会(ホームページ)
http://www.tochiken.or.jp/tochigi/i-con_info2021/20220112.html

栃木県建設業協会(Twitter)
https://twitter.com/tochikenkyo/status/1481069045772615680

作業機関に所属の方だけでなく、計画機関に所属の方も多く参加いただきました、少しでも業務効率化のお役に立てたなら幸いです。

【参考:昨年の講習(弊社ホームページ)】
https://www.tdr-drone.co.jp/20210118-uavlecture/

新サービス「Phantom 4 RTK オンライン相談室」はじめました

建設・測量業界で定評があり、林業分野でも活用が期待されている「Phantom 4 RTK」に特化したオンライン相談室を、弊社の新サービスとしてスタートしました。

https://www.tdr-drone.co.jp/spot-consulting-p4rtk/

こんな悩みをお持ちの方にお勧めです。

・測量に使えると聞いて購入したが、周りに教えてくれる人がおらず困っている。
・RTKとは何か、基礎から教えて欲しい。
・通常のPhantomと何が違うのか、説明ができない。
・撮影した後の処理にはどんなソフトを使えばいいのかわからない。
・地形追従機能があると聞いたが、使い方がわからない。
・2台同時制御ができると聞いたが、具体的にどのようなオペレーションになるのか、経験者に相談したい。

根強い人気のPhantomシリーズの測量特化型のUAVです。送信機バッテリーのホットスワップといった現場での運用のしやすさと、地形追従といった充実した機能が根強い人気を支えています。 既にご購入された方にとっても、更なるご活用にお役に立てれば幸いです。

高山ドローンリサーチ株式会社
代表取締役 高山 誠一

新サービス「Pix4D製品オンライン相談室」はじめました

建設・測量業界を中心に利用が拡大している「Pix4D製品」に特化したオンライン相談室を、弊社の新サービスとしてスタートしました。

Pix4D製品オンライン相談室
https://www.tdr-drone.co.jp/spot-consulting-pix4d/

こんな悩みをお持ちの方にお勧めです。

・PIX4Dmapperの無償版(機能制限:PIX4Ddiscovery)を
 使っているが、サポートがWeb上のコミュニティだけなので、
 詳しい人に話を聞きたい。
・PIX4Dmapperの無償版(15日間フリートライアル)を
 使っていて、期限切れ後に正式に購入したいが、
 購入方法がわからない。
・そもそも、PIX4Dmapper無償版の使い方を教えて欲しい。
・PIX4Dmapper以外にもいろいろな製品が出ているが、
 それぞれの違い・特徴を教えて欲しい。
・複数の製品があるが、自分の会社の業務に必要なのはどれなのか、
 詳しい人に相談したい。

建設・測量業界ではSfMソフトウェアの購入の波が続いておりますが、これから購入を検討されている方のお役に立てれば幸いです。

注)弊社ではライセンスの代理販売は行っておりません。

高山ドローンリサーチ株式会社
代表取締役 高山 誠一

UAV自動航行と点群作成の講習の講師を担当しました(群馬県前橋市)

2021年1月20日、令和2年度ICT施工研修(一般社団法人 群馬県建設業協会 主催、日本マルチメディア・イクイップメント株式会社 企画・運営)の中で「UAV起工測量のための自動航行」「UAV等による起工測量実習」「写真からの3次元点群データ作成実習」のテーマにて 高山ドローンリサーチ株式会社 代表取締役 高山 誠一 が講師を担当させて頂きました。

ICT施工研修は全体で5日間のカリキュラムで、その中の2日目のカリキュラムにUAVの座学と実習が組み込まれていました。フライトプラン作成方法、UAV自動航行実習、点群データ作成実習、を担当させて頂きました。地上の測量は他の講師の方が行い、その間にUAVの準備や質問への対応を弊社が担当するなど、それぞれの会社の強みを活かしながら講習は進んでいきました。 今回の研修は市の職員の方も注目されておられ、ご質問の内容から、高い関心を寄せられていることも感じました。

最後に「i-Construction」の中でのUAVの位置づけもお伝えしました。UAVやSfMを導入すればよいわけではなく、作成した3次元データを有効に活用していく必要があることをお話しました。しかし、活用方法ばかりに目が行ってしまい「目的に合った精度が担保されたデータを作る」ことをおろそかにしてしまっては、i-Construction 全体の品質が下がってしまう可能性があり、精度管理を行うことの大切さもお話ししました。

「無人航空機写真測量実技研修」の講師を担当しました(栃木県)

2021年1月25日から26日にかけて、栃木県にて(一社)全国建設産業団体連合会 様が主催された「無人航空機写真測量実技研修」にて、弊社の高山が講師を務めさせて頂きました。
前週の「無人航空機写真測量基礎講習」に続く実技講習になります。

1日目は、自動航行の実習でした。午前中にiPadの「GSPro」を使って飛行プランを作成します。午後はその飛行プランを使って、研修会場(坂本産業(株)様グラウンド)にて自動航行を1チームずつ体験しました。対空標識を設置し、GCPの観測も行いましたが、講習会の時間の都合上TSではなくGNSS測量機(Trimble R12)を使いました。
UAVの手動操作には経験ある方々でしたが、自動航行ははじめて・あるいは久しぶりという方々でしたので、現場を想定して機体の事前チェック・周辺確認もしっかり行いました。
今後現場で使われていくことを、または現場の監督をされていくことを想定し、様々な注意点をお伝えしました。

2日目は、三次元形状復元の実習です。Pix4Dmapperを使って、点群データを作成するまでの一連の流れを実習しました。もちろん、GCPの手動観測の作業も行いました。 定着と復習のため、午前中に自身が撮影したデータを、午後は他の方が撮影したデータを使って、処理を体験頂きました。精度管理の方法や考え方もお伝えしました。

受講生の方からは、「この点群データをどう使っていくのか?」という質問も出ました。今回の講習の範囲を超えた部分ですが、大事なのは正にそこで、取得したデータの加工そしてなにより利活用についてさらに充実した教材を考えていかなければと感じました。
ただし、データの活用方法が進んでいったときには、素材となるデータ取得がきちんとできていないといけません。きちんとした品質のデータをどうやって作るか?その部分を引き続きしっかりと伝えていきたいと思います。

当日の様子を、栃木県i-Construction推進県部会様のHPにて紹介頂いております。会場の様子の写真など掲載されておりますので、そちらも是非ご覧ください。
http://www.tochiken.or.jp/tochigi/i-con_info2020/20210129tochiken.html